FXで好まれる通貨
SponsoredLinkFXで扱われる通貨は、FX業者によって異なり、多い場合は 実に100種類を超えます。しかし、われわれ個人投資家がFXで 扱う通貨は、多くの場合、10種類以下に限られており、下記の通貨 がメジャーどころで、好んで取引されています。
米ドル: USD
現在の為替市場の基軸通貨です。流通量も世界最大。世界三大通貨 (USドル・ユーロ・円)のうちの一つで、アメリカ国内の流通だけ でなく、国際業務決済、石油取引など、さまざまな取引がドル建て で行われているため、その役割は自然と大きなものとなっていま す。アメリカの財政や軍事などのニュースが為替相場にも大きく影 響します。また、いくつもの通貨が実質的に米国ドルと連動してい ます。
米国は、世界第1位の経済大国で世界経済を引っぱっている国でも あります。金利政策も機敏で、その動向は、世界の通貨にも影響を 与えます。ただ、財政面・貿易面に対する赤字の幅が拡大しつつあ り、通貨への信頼性が次第に低下する傾向にあります。
米国については日本でもさまざまなニュースなどで情報を知ること ができるため、FX為投資においても、一番投資しやすい身近な通貨 と言えます。
カナダドル: CAD
通称で、キャンドル、ルーニーと呼ばれています。 経常利益黒字 国で、原油・木材などの資源国でもあるカナダは、主要輸出国であ る米国の経済に左右されやすい傾向があります。
カナダ経済は、良好で値動きも安定していて「優良通貨」と呼ばれ ています。金利は米国よりも低めですが、成長性は期待でき、安定 した通貨と言えるようです。
ユーロ: EUR
1999年にヨーロッパで誕生し、世界三大通貨(米国ドル・ユーロ・ 円)のうちの一つです。米国ドルに続き、第2の基軸通貨です。
ユーロ圏(12カ国)で使用されている共通通貨です。米ドルに次い で取引されている通貨です。ユーロ圏の総人口、GDP、貿易高など がアメリカにも匹敵しているため、米ドルに次ぐ基軸通貨となると も言われています。ただ、導入国の経済状況に大きな格差があるこ とが不安要素といえるでしょう。
円: YEN
われわれの円もまた、世界三大通貨(米国ドル・ユーロ・円)のう ちの一つです。
日本は米国に次いで世界第2位のGDP国であり、世界1位の対外 債権保有国でもあります。そのため、為替市場に与える影響は大き く、またアジアを代表する通貨でもあります。しかし、最近では、 成長著しい中国人民元の話題などにも影響されやすい傾向がありま す。
ポンド: GBP
通称、スターリングと呼ばれています。
第二次世界大戦前の基軸通貨でした。 1日に1円以上もレートが 動く事もあり、値動きが大きいのが特徴です。米国ドルと反対の動 きを示す傾向が強いようです。ユーロと似たような値動きをする場 合もあります。
高金利で短期的な値動きが大きく、投資対象としてはハイリスク・ ハイリターンに分類される通貨です。ユーロと似たような動きをし ますが、流動性が低いため値動きが激しいのです。投機筋が好んで 取引をする傾向があります。イギリスが産油国であることから、原 油の価格にも大きく影響を受けます。
オーストラリアドル: AUD
通称、オージーと呼ばれています。
高金利で日本で人気の高い通貨です。オーストラリアは鉱物資源も 豊富で、今後はアジア諸国との貿易機会も拡大すると言われ、継続 的な成長が見込めると言われています。
ただし鉱物資源の輸出状況によりレートが左右されやすい傾向があ ります。米国ドルとは反対の動きを示すことが多く、値動きも大き い傾向にあります。慢性的な経常赤字国ですが、財政赤字体質から は脱却しています。
ニュージーランドドル: NZD
通称、キウイと呼ばれています。
オーストラリアドルと同じく、高金利で日本でも人気のある通貨で す。オーストラリアが最大の貿易国であることから、オーストラリ アドルと似た値動きをします。しかし、経済規模が小さく通貨の流 通量が少ないことと、慢性的な赤字体質が根底にあるため、オース トラリアドルよりは高金利ではありますが、信頼性に欠ける感は否 めません。
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